TAS KNIT YOKO YAMAMOTOです。
先日京都へ「ポール・スミス展 HELLO MY NAME IS PAUL SMITH」を観に行きました。
世界的に有名なデザイナーであるポールさんは、常に遊び心を忘れません。
シャツのボタンホールに色糸を使ったり、スーツの裏地がど派手だったり。
この写真右側のスカジャンンみたいなのは、スーツの裏側です。
隠れる部分へのこだわり、見えないからこその自分だけのオシャレ。
その発想は今までの常識を覆したとも言われています。
どうしたら、そんな面白いアイデアが浮かんでくるのかな~。
彼の部屋を再現したコーナーには、ちょっと懐かしいおもちゃがたくさん並び、
彼に送られてくるプレゼントも何これ?というものもあるようです。
好奇心旺盛で、子どものような目で世界を見てられるように思います。
綺麗なものは綺麗、面白いものは面白い、楽しいモものは楽しい、
時にはマイナスの感情の場合であっても、素直に心を動かすこと。
持って生まれたセンスももちろん大きいとは思いますが、
感じる訓練で、ある程度まではセンスは磨けると思います。
頭でガチガチに考えるのではなく、心で観て聴く。
そんなことを感じながら観た、ポール・スミス展。
京都国立近代美術館にて7月18日まで開催されてます。(会場内写真撮影OK)