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編み物分散増減法とは・・・

TAS KNIT YOKO YAMAMOTOです。

分散増減法とは、ひとつの模様の大きさを変えることで、全体のサイズを大きくしたり小さくしたりする技法です。

全体の模様の数は変わりません。

これは棒針編みでも、かぎ針編みでも、アフガン編みでもできるのですが、

大きさを変えることができる模様でないといけません。

変化する模様の編み図を自分で作ってもいいんですが、

それがなかなか難しいかぎ針編みには

「かぎ針あみ割出し法 ひとめでわかる分散増減目」という便利な本があります。

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始めと終わりでサイズが何%違うかが分かれば、それに合わせてどこまで模様を大きくすればいいかが一目瞭然です。

棒針編みやアフガン編みの場合は自分で編み図を作ることが多いです・・・。

分散増減法は中上級くらいのレベルかと思いますが、スカートや衿などの作品に使え、作品の幅が広がりますよ!