TAS KNIT YOKO YAMAMOTOです。
先日から通っている機械編みレッスンで、第一作が完成しました。
初めてなので、言われるがまま・・・。肩下がりなんて何やっているのかさっぱり分からず・・・。
それでも編み進めていくにつれて、だんだんと気をつけなければいけないポイント(チェックポイント)を見落とさず、
失敗も少なくなってきました。
きちんと編めない原因は、糸のかけ方が違ったり、おもりが適切な位置に付いていなかったり、
編み目が針にちゃんとかかっていなかったり・・・。
慌ててガガッと機械を動かす前に、チェックを怠らず!これでかなりの失敗が防げます。
そして、メモリーシートもやはり活用して、どの段で作業が入るかをわかりやすくしておきます。
このあたりは手編みと一緒ですね。
今回は一番ベーシックなメリヤス編みのみを習ったので、次回作はもう少し複雑化、ゴム編みの入った作品にかかっています。
機械編みは、編み機の幅により、最大目数が決まってしまいます。
細い糸を使った場合、最大目数でも身幅が足りない・・・ということが発生してきます。
そこでデザインを考える時に、その継ぎ足し(切り替え線)が活かされるデザインにする必要があります。
これも次回作に入れ込んで、自分でデザインしてみました。
製図上ではできても、実際にはニット特有の伸び率なども出てくるので、果たしてうまく完成するのか?
お家に機械があれば、早く仕上がるのになあ・・・。
機械編みの良さは、細い糸で薄手のものが作れること。
手編みの良さは模様の複雑さや空気を編み込んだような風合いでしょうか・・・。
先日井戸端会議的なおしゃべりで、夏は機械、冬は手編みというのがいいね~となりました。
手編みと機械編み、やはり両方できて使い分けられるとよいですね。
今月発売された「毛糸だまvol.171」から「あみ機スイどん講座」なる特集が始まりました。
コンパクトで扱いやすい「あみむめも」という編み機。
機械編み楽しい~というブームになればうれしいですね・・・。